成功事例の紹介〜新規事業が会社の柱に成長

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本日はこの1〜2年特に力を入れているコンサルティング業務について、よく聞かれることとして成功事例の1つを紹介したいと思います。

様々な問題点が浮き彫りに

知人からの紹介で、人材派遣業A社のコンサルティングを引き受けることになりました。既にホームページはあり、社内の詳しい担当者がサイト制作業者への発注を行い、SEO対策とウェブ広告の出稿や運用は社内で取り組んでおられましたが、詳しく状況をお聞きしたところ、いくつかの致命的な問題が浮き彫りになったのです。

まず、短期/長期問わず具体的な目標を設定していなかった点。目標が明確にされてない状況というのは、コンパスを持たずに航海に出るようなものです。これでは向くべきベクトルがバラバラになり、いつまで経ってもどこにも進めません。

社内の風潮としては、緊急性が高いがそれほど重要ではない眼前の業務にいつもかかりきりになっている様子が窺え、緊急ではないものの長期的には重要な業務ー例えば従業員教育、新規顧客獲得、新規事業の推進などーが完全におざなりになっていました。

改善の第一歩はアクセス解析

そういった問題点を1つずつ解決していくために、まず行ったのはアクセス解析です。アクセス解析を行うことで、その企業が提供しているサービスとマーケットにおける実際のニーズとのズレ、そして様々な同業他社と競合する中における自社の強みと弱みが浮き彫りとなってきます。

この解析されたデータを整理した上で見えてくる強化するポイント、無駄の排除、中長期の展望、将来性などをグラフ化し、これらの仮説に基づいた目標を設定しました。具体的には「まずは約1年後の◯月末日までに月平均売上120%を達成する」「3年後には、これから立ち上げる新規事業を含め年間売上200%を達成する」などです。

具体的な目標を掲げたことにより、会社(またはプロジェクト)の指針が定まりました。つまり、その後全ての会議での発言や、日常の業務に取り組む上での判断基準が、全社員にとって明確になったということです。

そして、一見達成するのが難しいと感じられる目標を設定したことにより、そのために前述したような従業員教育や新規顧客獲得などの、つい後回しにしてしまいがちな、重要ではあるが緊急ではないこれらの課題に対して、悠長ではいられない理由ができたのです。何しろ目標には期限を設定しているわけですから。

PDCAサイクルで会社の底力がついた

まだ長期的な目標に向かっている最中のため、全ての設定した目標に対する結果は出ておりません。しかし、実際に始めてから約2年が経過しましたが、いくつかの素晴らしい成果が既に出てきております。例えば、今まではITで効率化できるはずの作業ばかりに日々時間を取られていたようなことがなくなったことで「生産性の低い業務をがむしゃらに行ってハードワークをした気になっている状態」の従業員はいなくなり、それによって生まれた時間を使って、スキルを社員同士で共有したり、成約率を上げるための営業研修を行ったり、何より会議中に参加者から多くの素晴らしい意見が飛び出すようになり、PDCAサイクルを回す精度が高まったことで、単に売上が前年比で大幅に伸びただけでなく、数値化できない会社としての底力がつくという、最高の成果を得ることができました。

今後の課題

起業から約5年という若い企業ですが、ここに来てようやく将来的な見通しが明るくなってきました。ですが私どもの経験から、一度目の成功体験の後というのは実はとても危険をはらんでおり、これから起こりうるリスクに備えなければなりません。例えば同業他社からの人材の引き抜きといった外的要素から、慢心から来る油断など内的要素まで様々です。

これらのリスクが現実に発生した際にしっかりと対処していくためにも、基本を忘れず今まで通り地道に業務を遂行し続けていけるよう、全力でコンサルティング業務に取り組んでまいりたいと思います。

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