海外出張にノートPCを持っていかなくなってから約2年が経ちました。iPhone万歳!

今回はちょっと日記風になります(しかもかなり長いです)のでご了承ください。

私は国内だけでなく海外のクライアント(や海外でサービスを展開する日本法人)とお仕事させて頂いている関係で、年に数回は海外出張に出かけるのですが、ここ数年はさらに映像を始めたこともあり(普段とは違うロケーションでの映像素材は需要が高い)、さらに去年頃から始めている東南アジア方面への投資事業なども重なり、海外へは頻繁に出かけるようになりました。
以前はノートパソコンを持参し、ホテルの部屋に戻った夜などにメールの返信などをしたものですが、1年ちょっと前からiPhoneのみという、実に身軽な環境を実現できているおかげで、仕事の能率が大幅に上がりました。

今から約15年ほど前、当時私は雑誌の編集者をしており、アメリカに仕事で行かせて頂いておりました。
その頃は確かWI-FIが普及しておらず、ホテルに追加料金(1日あたり1,000~2,000円ほど)を払い、普段ほとんど使うことがなくホコリを被っているノートPCをリュックに入れて持っていき、部屋でLANケーブルを挿してインターネットを利用したものです。
出国日が校了(締め切り)ということも多く、都内の編集部を発つギリギリまで徹夜で仕事し、結果的に10~15時間というロングフライト中に熟睡できたのは、今思えば合理的だったような気もしますが、そのときは時間との戦いに肝を冷やし、校了できずに出国というケースもしばしばありました。
そんなときは成田空港で搭乗直前までパソコンにしがみつき、イレギュラーな状況のため電話で何度も細部に至るまで先方と確認し合ったり、到着したLAX(ロサンゼルス国際空港)では、ロサンゼルスのカラッとした空気や透き通るような青い空を楽しむ余裕すらなく、バタバタと再びパソコンを開きつつ公衆電話から国際電話をかけたりと、校了のことで胃がキリキリするような場面も何度となく経験したことを思い出します。

iPhone登場から10年で大きな変化

日本を含む世界のインターネット利用環境は年を経るごとに劇的に進化していますが、最大の転機となったのはやはり約10年前に起きた「iPhoneの登場」ではないでしょうか。
iPhone登場以降、iPhone自体の進化だけでなく、iOSとAndroidという二大巨頭によりとめどなく繰り広げられているハイテク競争によって、日夜スマートフォンの利便性が飛躍的に向上しており、そんなテクノロジーの発展という恩恵を最大限に享受している私としては本当にありがたいことこの上ありません。

スマホが海外出張時に便利さをもたらした4つの理由

私が海外出張したときスマートフォンが特に便利だと身に沁みて実感しているのは主に以下の4点です。

場所を選ばない

これが1番大きいです。
まだスマホがなかった頃、パソコンで作業をするのはホテルの部屋の中に限定されていました。
実際にはノートPCを持ち運び、WI-FIのあるホテルやカフェなどで作業もできたのですが、持ち運ぶのが重い、出先でその都度パソコンを開いたり閉じたりが手間、公共の場所のフリーWI-FIはセキュリティ的にも速度的にもできれば使いたくない、などデメリットが多いので現実的ではありませんでした。
今は出先でスマホのみでも何不自由なく仕事できます。
例えば打ち合わせ時にスマホ画面を一緒に見ながら商談したり、慣れない土地でもグーグルマップを見て現在地を確認しながら目的地に向かったり、ちょっと時間が空いたときなどは景色の良い場所でくつろぎながらスマホ1つで仕事したり読書アプリで読書などもできて、そんなときはとても捗ります。

端末を使い分ける煩わしさからの解放

まずこれはデスクトップPCユーザーに限定される話になってしまいますが、私は普段デスクトップをメインPCとして使用し、ノートPCはあくまで出張時や出先で長時間拘束されるときなどに使用を限定していました。
ですが今は出張時にスマホ1台だけでノートPCでできることの90%は補えているので、1年ほど前から一切ノートPCを使わなくなったのです。
4~5年前、デスクトップ、ノートPC、タブレット、スマホと4台を用途に応じて使い分けていた時期もあったのですが、その結果「訳が分からなく」なりました(笑)。
現在はiMac(デスクトップ)とiPhone(スマホ)のみとなり、それにより作業効率が格段に良くなった訳ですが、これは全てAppleのおかげとしか言いようがありません。
Apple様、本当にありがとうございます!!!!!
※補足ですが、ウェブサイト制作業務をしている関係でiPadやAndroidスマホなどを普段使いではなく動作テスト用としてのみ使用しております。

さらに「端末の使い分け」という点でもう1つ挙げると、iPhone登場まで、海外で携帯電話を使う人にとっては、そもそも海外でも使える携帯電話を持つか、海外用の携帯電話を別に持っておくか、出張期間中に専用の携帯電話をレンタルするという選択肢がありました。
私の場合は出国前にレンタル予約して成田空港内カウンターでレンタルの携帯電話を受け取り、現地到着後はその携帯電話を持ち歩き、帰国後も同様にカウンターに返却というパターンが多かったです。
当然ながら番号が毎回変わりますし、日本にかける場合はもちろん国際電話料金なので高いですし、メリットはほとんどありませんが、メール以外全く連絡が取れなくなってしまう状態では、一部の関係者に迷惑がかかるような事態も当然想定しなければなりません。
そんな訳で毎回、国際電話通話料の高さに怯えながら(笑)レンタルしていた記憶があります。
今はSIMフリーのiPhoneを使用しているため、出張先の国のSIMを持っていき(この辺は国ごとに事情が違いますが)、飛行機が到着したらSIMを挿し換えて、プリペイド式のモバイルデータ通信を追加することで、そのまま日本から持ってきたスマホを使えるので、とにかく安上がりな上に使い慣れているスマホが使えて、本当に良いことだらけです。
参考までに、私はここ数年行き先のほとんどが東南アジア方面なのですが、一例としてフィリピンだとnano-SIMが確か100円程度(現地の方に用意して頂いたので実際には分かりません)で買えて、1週間使うと仮定した場合の定額通信料が1,000~1,500円くらいです。

パソコンに近い環境で仕事ができる

2007年に初代のiPhone 3Gが発売されて以来、私はずっとiPhoneを使い続けてきました。
モデルチェンジごとに画面サイズは大きくなり、ハードウェアのスペックやアプリの充実などもあって、その使い勝手や性能は絶えることなく向上し続けていますが、私が個人的に「もう完全にノートPCはいらないかもしれない」と実感したのは、今思えば2016年9月に発売されたiPhone 7 Plusを使い始めてからのような気がします。
その前はiPhone 6sを使っていましたが、iPadを併用していたこともあり「スマホとしてはできればあまり大きすぎない方がいい」という認識だったことが、画面サイズが大きいPlusを選ばなかった理由でもありました。
その後iPhone 7の情報が発表され「小さい方を使ってきたから今度は大きい方も使ってみようかな」という、特に深い理由もなく単なる興味本位でiPhone 7 Plusを使い始めるや否や、そのあまりの使い勝手の良さに衝撃を受け、MacBook(ノートPC)はおろかiPadまで必要なくなったほどでした。
それほど私にとって先代のiPhone 7 Plusの存在はとても大きいものでした。
なお、私は主にAdobe社のPremiereやAfter Effectsといったソフトなどを使って動画編集をしていますが、スペック的にも画面サイズ的にもノートPCでの作業はとても辛く、デスクトップでのみ行なっています。
撮影のために海外に行く機会もありますが、そんなときにノートPCがない場合、撮影したデータを取り込んでパソコン画面で確認することもできませんし、ましてや編集することも当然できません。
そのあたりは完全に割り切り、編集は帰国後、撮影した動画のチェックは各デバイス(カメラ)のモニターで、ということにしていて、今のところ不便さを感じたことは一度もありません。
ただしデータを保存しているメディア(SDカードなど)は絶対に紛失しないよう、常に細心の注意を払っています。

国内外問わず安価で通話できる

これは以前からできたことなのですが、現地のモバイルデータ通信を普段使っているスマホで利用できることによって、MessengerやLINEなどで国内外問わず料金を気にすることなく通話することができるのは本当に便利です。
国内の関係者とはLINE、海外の関係者とはMessengerやWhat’s Appといったようにいくつかのアプリでアカウントを作成しておけばほぼ困ることはありません。
ただしこういったプライベートなアカウントを交換するのが関係的に難しいクライアントさんの場合は例外となり、その場合は一般的なメールでのやり取りとなりますが、1週間程度の出張がほとんどなのでトラブルになったりご迷惑をおかけしてしまったようなことはこれまで一度もありませんでした。
通話もメールもそうですが、(電波の届かない僻地などでない限り)24時間どこでもできてしまうというのは仕事をする上でとても大きなことで、高い頻度で海外出張できる最大の理由になっていて、そのことが自身の業務に良い意味で与える影響は計り知れません。
逆に言えば、このようなインターネット環境やモバイルデバイスの進化がなければ、海外出張の回数を大幅に制限しなければならず、それによりビジネス上において大きな痛手を受けることが容易に想像できます。

以上、私がスマートフォン(つまりiPhone)というデバイスによって海外出張時に便利だと感じたことをまとめました。
現在はiPhone Xを使っていて、購入から約2ヶ月が経ったので後日そのレビューもしたいと思います。
iPhone Xでさらに便利に、大幅に使いやすくなったことで、ノマドライフがますます捗っています。
iPhone最高!

ノマド(nomad)は、英語で「遊牧民」の意味。 近年、IT機器を駆使してオフィスだけでなく様々な場所で仕事をする新しいワークスタイルを指す言葉として定着した。 このような働き方をノマドワーキング、こうした働き方をする人をノマドワーカーなどと呼ぶ。 ノマド誕生の背景には、情報化社会とそれを支える技術の進歩がある。
コトバンクより引用

最後に・・・「スマホ依存」なんていう言葉もあるように、確かにスマホの画面ばかりをずっと眺めているのは健全ではないかもしれません。
ですが、他の様々な娯楽などに費やす時間やお金を割いてでもスマホに依存してしまうというのは、やはり抗いがたい強烈な魅力がこの中にあるからではないでしょうか。
※もちろん歩きスマホは危ないので絶対反対です。

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