歌手としての活動以上に、作詩家としての素晴らしい実績をお持ちであるFさん。普段は主婦として家庭を切り盛りする傍ら、様々な演歌やJ-POPの歌手に作詞を提供している方なのです。アーティストらしく気ままな性格の持ち主で、いつも予測できない突然のタイミングでCD制作のご依頼を頂くのですが、こちらはシングルで出したときの1曲になります。
日本が高度経済成長期だった頃の、当時どこにでもあったようなネオンが煌めく夜の繁華街を舞台にした、大人の男女が繰り広げる悲しい恋愛ソングとなっております。その時代の情景や雰囲気、男女の葛藤が生むラブストーリーを、プロの作詩家であるFさんが見事に描き切っている名曲！ 是非仕事終わりの夜にウイスキーを飲みながらしっぽりと聞いてみてください（笑）。
制作秘話
詳しくはあまり書けないのですが、Fさんは強い霊感があり、かつ日本古来の文化（特に神社仏閣）に関する造詣が深く、リハーサルでもレコーディングでも音楽の話はそっちのけ、いつも勉強になるお話や、ときにはコワ〜イ体験談を聞かせてくれます。かといって肝心の曲はどうでもいいというわけではなく、事前にしっかりと練習されているのがはっきり分かるほど、本番はバッチリ決めてくれるあたりがさすがだなと、いつも関心させられます。
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