最初にお問い合わせをくださったのは、C様ご本人ではなくそのお友達の方からでした。
現在はOLをしている(といっても一般職というよりはかなり専門職に近いお仕事をされています)C様ですが、学生時代はクラブやライブハウスなどで多数の出演歴を持つ実力派のアマチュアシンガーさんでした。
しかし就活をするようになってから社会人になって数年経った現在まで、歌手としての時間が取れず、完全に活動を休止していたそうです。
ところがそんなC様に転機が訪れました。
新卒で入社した会社を辞めて転職した会社での2年目、業務にも慣れて仲の良い同僚と女子会を頻繁にするようになった頃のことです。
さすがにかつてはシンガーとしてバリバリやっていただけあって、カラオケでC様が歌う度に評判となり、社内でもそこそこ「Cさんは歌がかなり上手いらしい」と有名になっていきました。
仲の良い同僚のF様は「Cさんは絶対にプロの歌手でも通用する!」と信じてC様に一度は諦めた歌手への道を促しますが、肝心のC様自身はあまり乗り気ではありませんでした。
その理由を伝えるため、C様は同僚のF様に対して、アマチュアシンガーとしてひたむきに活動していた過去を詳しく話し始めたのです。
ここからちょっと長くなりますが、ご興味ありましたら是非お付き合いください。
その2に続く