このところ急激に売れているというHbadaのオフィスチェアについてレビューします。ここ日本ではもちろん、アメリカのAmazonでも2万円前後の価格帯でベストセラーになっているということなので、この辺りの価格帯でオフィスチェアの購入を考えている方にとって参考になれば幸いです。
Hbadaってどんなブランド?
Hbadaの読み方を調べてもなかなか出てこなかったのですが、多分ハバダだと思います。
この名前は黒と白という意味で、デザインの特徴にもなっています。中国の会社で、アマゾンのセラープロフィールによるとミニマリズムのスタイルを継承し、環境にやさしくスタイリッシュ、ミニマリズム、人間工学に基づく快適なオフィスチェアをコンセプトにしているとのことでした。
10〜20万円の価格帯に入るアーロンチェアやオカムラのコンテッサなどと比較すると機能面など様々な点で見劣りしますが、2万円前後という価格で考えるとかなりよくできているという印象です。
アマゾンでHbadaの商品を見ていると4種類ほど出ていて、他には足を置けるオットマン付きのものや、リクライニングが155度までできるもの、ゲーミングチェアといろんなタイプのものがありました。どれも価格は2万円前後です。
組み立て
20〜25分程度で完成しました。
アマゾンの他のレビューを見るとだいたい20分くらいのようです。
1人で問題なく組み立てられます。
梱包のダンボールは組み立てに必要になるので、崩さず取っておいた方がいいです。
ただ1点だけ問題があり、座面とキャスターの支柱部分を結合させるために4ケ所をネジで留めるようになっているのですが、そのうちの1つのネジ穴の位置が大幅にずれていたため留められませんでした。
交換しようか迷いましたが、3ケ所留まっていれば問題なさそうだったのでそのままにしてあります。
機能
ヘッドレスト
固定で動かすことはできません。
個人的にはヘッドレストが付いてるだけでOKという感じです。
ロッキング
120度まで後ろに倒せます。
5分10分仮眠する程度であればちょうどいい傾きです。
左手側のレバーを下に倒すと角度が固定され、上げると自由な角度に倒せます。
アームレスト
7段階まで高さを調節できます。
それほどスムーズでもないのでしょっちゅう高さを変更したい方にはストレスに感じるかもしれませんが、自分の場合は特に変えることもないため気になりません。
前後や角度の調節などはできないようになっていて、あくまで高さ調整のみとなっています。
キャスター
特に良いというわけではありませんが、移動はスムーズです。
ランバーサポート
腰のフィット感はすごく良いです。
椅子に座っての作業が長時間になることも多いのですが、これのおかげで良い姿勢を保っていても疲れません。
デザイン
調べたところデザインはイタリアで行っているようで、オシャレだけどオフィスで使用しても全く違和感のない雰囲気。
これはホワイトですが、他にブラックがあります。
ですがこのHbadaのデザインという点で言えばホワイトの方がより特徴的な感じがします。
オフィスチェアというと黒のイメージがありますが、これはシンプルなので違和感を感じません。
座り心地
背面と座面はメッシュになっていて通気性は良さそうです。
座面のクッションはやや固めで、高反発のウレタンが入っていてクッション性は高いです。
座面の高さは49〜56cmと7cmの幅で変更ができるようになってます。
これは最大の高さにしています。
アームレストはややクッションが入っていて肘が痛くなりません。
去年、2018年くらいからアマゾンでものすごく売れているのが気になっていて、今回購入してみましたが、機能、デザイン、座り心地はかなり良く、これが2万円程度で買えるというのは信じられないほどです。
日本だけではなくアメリカのアマゾンでもかなり売れているようです。
あとは今後1年ほど使ってみて、どの程度座り心地が維持できているのかを確かめてみたいと思います。
とりあえず1ヶ月ほど使ってみての感想としては、高級オフィスチェアとあまり遜色ないモデルを低価格で買えて大満足というのが率直な感想です。
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