Apple Watch Series 4の良い点とそうでない点

Apple信者でありながら「時計は機械式!」と固定概念を持つ自分にとってApple Watchの購入にはかなり及び腰でしたが、今回の4はとても評判が良かったので買ってみました。
Apple Store(オンライン)から購入したのはアルミケース(GPSのみ)の44mm(大きい方)。傷がつきにくいステンレスケースだとGPS+セルラーモデルのみとなるため、安い上にセルラーである必要性を感じない自分にとってはGPSモデルのアルミケース一択となりました。
多くのApple Watchユーザーにとっては当たり前だと思いますが、前提としてApple Watchを持つならiPhone必須+AirPods(Appleのワイヤレスイヤホン)を持っていることでとても便利に使えるようになります。

初めてApple Watchを買った目的

まずは私が購入した目的から話したいと思います。健康のためにスポーツジム通いしてるのですが、ランニングマシーンなどを使用する際に、Apple Watch+AirPodsの組み合わせで音楽を聞きたいというのがきっかけでした。実際に試してみましたが、かさばるスマホをポケットに入れておく必要もありませんし、イヤホンがワイヤレスなのはかなり快適です。
ただジムや散歩、ジョギングの場合はいいですが、その他のスポーツなど、例えばバスケをするときはとても邪魔に感じてしまいますし、そもそも傷だらけになりそうで怖くて着用できません(ケースを付けるなど対策方法はありますが)。また空手など道場で行う稽古時、不謹慎極まりないので絶対に着用できませんから、Apple Watchでアクティビティをはじめとするワークアウト系アプリを使って運動量などを測定している場合は、測定結果があまり当てにならないという本末転倒な結果になってしまいますので、あくまで用途に応じてメリットになるかどうかを検討する必要があります。

使ってみて良かった点7つ

では、約2週間ほど使ってみて感じた、実際に良かった点といまいちだった点について。まずは良かった点からお伝えします。

コンビニで買い物(Suica)

正直それほどコンビニを利用しているわけではないですが、これまではiPhone+Suicaで決済していました。それがApple Watchに変わって何が良くなったかと言えば、ほんの少〜しだけ楽になったかなという印象です。
ただiPhoneと同様、端末にかざす前にデジタルクラウン(竜頭)の下に付いているサイドボタンをダブルクリックしてSuicaをアクティブにしなければならないのは一緒なので、単に「ポケットからiPhoneを取り出す手間」が省けただけになります。

目覚まし

これはかなり良いです! 音ではなくバイブの振動で知らせてくれるのですが、そのおかげで音よりも心地良く起きられます。もちろんスヌーズ機能もあります。
家で寝る以外にも、例えば電車で寝たいけど乗り過ごしたらまずいといった状況で重宝しそうですね。
ついでに言えば睡眠関係のアプリがいろいろある中で私が使っている有料アプリ(確か360円だったと思います)の「AutoSleep」は、日々の睡眠時間やその他様々なデータのログが取れて、それを元により質の高い睡眠を目指したりといったこともできておすすめです。

地域を選んで時間表示

Apple Watchじゃなくても、他の都市の時間を表示する機能がある腕時計はありますが「文字盤に自分が設定した複数の都市をそれぞれ都市名+時間で表示できる」時計に限定した場合、そのようなものは見たことがありません(実際にはあって、自分が知らないだけかもしれませんが)。この機能は地味に便利で、海外の方とやり取りする場合に一瞬で相手の都市の時間を把握できますし、また海外出張時では、今までは現地に到着したら時計の針を回して合わせて、帰国したらまた戻して、というひと手間がありましたが、Apple Watchによってそのような操作が一切不要になりました。

通貨換算アプリ

これはiPhoneでも使える「CURRENCY」という通貨換算アプリについてですが、特に先日海外に行った際に、Apple Watchでの使用がかなり便利に感じました。
お店で買い物するときにiPhoneを取り出すことなく瞬時に換算できますので、特に並行輸入をしている方や、露店などで値段交渉することがある方にとっては、Apple Watchをより便利に使いこなせるのではないかなと思います。

Shazam

音楽を聞く方法や手段は人それぞれかと思いますが、私自身の話をすると、まずはShazamからというのが結構多いです。Shazamというのは現在はAppleが提供している、iPhone初期からある無料アプリで、街中などでかかっている音楽を読み取ってその情報(歌手名、曲名など)を教えてくれるというものです。
喫茶店などで気になる音楽がかかったらすかさずShazamでその曲をスキャンし、その情報を元にiTunesでダウンロードしたり、AmazonでCDを買ったりして音楽を楽しんでいるのですが、iPhoneだとポケットから取り出してShazamを起動して、という作業をしている間に曲が終わってしまうことも過去に何度かありました。そのちょっとした時間ロスがなくなるのは、Shazamヘビーユーザーの私にとって結構大きかったりします。

懐中電灯

これもiPhoneにもありますが、ハンズフリーでできるという点に魅力を感じています。

Macの自動ロック解除

iMacにパスワードをかけた状態でスリープ状態から起動する場合はパスワードを入力する必要がありますが、Apple Watchを着けていると自動でロックを解除してくれます。ただ遅かれ早かれiMacもきっと指紋や顔認証になるでしょうから、この機能は今後あまり意味がなくなるかもしれません。
なお、iPhoneで似たような機能が実装できる「Near Lock」というアプリ(有料版・無料版あり)があるので、そういう意味では必ずしもApple Watchが必要というわけではありません。
それにしても今回のiPad ProやMacBook AirなどをはじめとするApple新製品発表では、前評判でiMacの新モデルが出るかもという噂がありましたが、結局出なかったのはガッカリでした。来年に期待したいです。

期待したほどではなかった点

最後に、製品としては評判通り素晴らしいの一言で、悪い点は全く思いつきませんが、個人的に期待していた部分がちょっと期待と違ったかな、という意味でいまいちだった点も一応2つだけ書いておきます。

文字盤の表示項目

いろいろなパターンが選べる文字盤の中でも、今回のSeries 4での目玉とも言える「Infograph」。メインの文字盤はアナログ風の三針ですが、文字盤の四隅にそれぞれアプリなどが表示できて、さらにクロノグラフのように文字盤の中に最大4ヶ所、追加で表示ができるようになっています。これがかなり便利かと思いきや、文字が小さすぎて読みづらく、しかも場所ごとに表示できる内容がある程度決まってしまっており、なかなか理想通りの組み合わせが定まらず、結局このInfographやものすごくシンプルな表示(iPhoneのロック画面のような感じ)など複数パターンを試しつつ、いまだに常時表示させる文字盤が定まってない状態です。
文字盤の種類は豊富ながら、それぞれ一長一短という感じです。ただ、単に見た感じのかっこ良さだけで言えばInfographには惹かれるものがありますね。

大きさ

Series 4は40mmと44mmの2サイズ展開と、ほんの少しケースも大きくなりました。私は大きい方の44mmを選びましたが、このサイズは一般的な機械式腕時計と比べたら大きく、G-SHOCKなどのデジタル時計よりは小さいため、普段機械式を着用する機会が多い自分にとっては「ちょっと大きいのかな?」くらいに思っていましたが、実際に着用してみると正直小さく感じてしまいます。この44mmというのは、長方形のケースの長い方の長さで、短い方は公式サイトなどにも記載がなかったので測ったところ38mmでした。なので一般的な機械式腕時計をしている感覚にかなり近いです。
それはそれで問題ないのですが、スマートウォッチ自体が機械式腕時計よりもどちらかと言えばG-SHOCKなどのデジタル腕時計的な要素が強いため、もう少し大きくても雰囲気的にはおかしくないですし、この44mm×38mmのタッチパネル上で主に操作することを考えると、大きい方が断然使いやすいと、個人的には思いました。

ということで人生初のApple Watchについて、個人的な使用感などをレビューさせて頂きました。様々なラインナップを揃えるAppleの製品も、使う人のライフスタイルや組み合わせ次第ではより不便に感じてしまう状況もあり得ますが、このApple Watchは、iPhoneやAirPodsなどと組み合わせることで確実に相乗効果を享受できる、他に替えのきかないユニークなプロダクトであることは間違いないと実感しました。
読んで頂いた方の参考に少しでもなれば幸いです。

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