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無料ブログサービスとCMSを使ったブログ、どっちが良い?

無料ブログサービスとCMSを使ったブログ、どっちが良い?

ブログを始める前に

こんにちは、ホームページ制作のオイゾウです!
私はホームページの制作業者として日々様々な企業様や店舗様とお仕事させて頂いておりますが、この数年で特に実感していることがあります。
それは、これまでは企業にとってホームページとは、一言で言うと多くの場合、ハローページのように企業の情報をウェブ上に置いておくだけで良かったのが、これからは企業の特徴や強み、サービスへの思いなどを日常的に積極的に発信していく必要があるということです。
クライアントの社長様や担当者様とお付き合いさせて頂いている中で、皆様一様に、自社の商品やサービスに対する熱い思いがあるにもかかわらず、それをアウトプットすることにとても苦労されていらっしゃいます。
それをいかにクリアし、ホームページへのアクセスと売上増につなげていけるかということについてお話していきたいと思います。

現在はFacebookやTwitterなど様々なSNSのサービスが増えてきている中、何から手をつけていけばいいのか困ってしまいますよね。
もしまだ具体的にどんな形で情報発信していきたいかが決まってなければ、数ある選択肢の中で、何よりもまずブログを始めることをおすすめします。
ですがそのブログにも様々な種類がありますので、今回はそれらの違いを説明していきます。

メジャーなブログサービスか、自力でブログを作るか

最初にブログを立ち上げる方法として、以下の2種類に大別できます。

無料ブログサービスを利用する

代表的なサービス:FC2ブログ、アメーバブログ(アメブロ)、ライブドアブログ、シーサーブログ、はてなブログなど
メリット:誰でも簡単に立ち上げられる、コストをかけずに運用できる、最初からアクセスを稼ぎやすい
デメリット:一部機能が有料、カスタマイズ(*1)の制限がある、広告表示がある、突然アカウントを凍結されることがある、商用利用(アフィリエイト広告(*2)など)に向いてない

CMSでブログサイトを自作する

代表的なCMS(*3)WordPress(ワードプレス)、Movable Type(ムーバブルタイプ)など
メリット:知識がある(もしくはプロに依頼する)ならかなり自由にサイトのカスタマイズが可能、自分のサイトなので干渉されない、商用利用(アフィリエイト広告など)に向いている
デメリット:ランニングコスト(ドメイン(*4)+レンタルサーバ(*5))がかかる、カスタマイズにある程度の知識(HTML(*6)やCSS(*7)など)が必要、立ち上げ当初はアクセス数が少ない

それぞれ一長一短ですので、お好みで選んでください!
無料ブログサービスはTwitterなどのSNS同様、比較的簡単に始めることができますので、「よく分からないけどとりあえず軽い気持ちで始めてみよう」という方に向いています。
また、CMSを使って自分でオリジナルのブログを立ち上げる場合、サーバやドメインの契約をしたり、サーバにCMSをインストールしたり、サイトのデザインをカスタマイズしたりという作業が必要になりますが、全く知識がなくてもがんばればどうにかなりますので、そういうことも含めて楽しめる方にはおすすめです。

専門用語の解説

ただちょっと普段聞き慣れないような用語がたくさん出てきてしまいましたので、ここからは用語の説明をしていきます。
実際にブログを始めるにあたっての具体的な方法などはまた書きますので、まずは必要最低限の言葉を覚えてくださいね!

カスタマイズ

意味は文字通り「カスタム」することですが、無料ブログサービスの場合はいくつかあるテンプレートの中から選ぶようなパターンが多く、また表示内容についても細かく設定することができません。
「純粋にブログの内容で勝負したいから、レイアウトとかデザインはどうでもいい!」という方は気にする必要はありません。

アフィリエイト広告

自分のブログに広告を貼ることによって、その成果によって(ブログ経由で商品が売れるなど)ブログ主に報酬が入ります。
代表的なASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)はA8.net(エーハチ)、バリューコマース、Amazonアソシエイトなどがあります。
アフィリエイト広告とは別に、Google Adsense(グーグルアドセンス)に代表されるPPC(クリック報酬型)広告というものもあります。




↑ちなみにこれはA8.netを利用した広告です。
これをどなたかがクリックして、リンク先ページにて成約された場合、A8.netからこのサイトを運営しているオイゾウに成功報酬が入るという仕組みです。
A8.net

CMS

コンテンツマネジメントシステムの略。
ちょっと分かりづらいと思いますが、簡単に説明すると、ホームページを構築する上で必要となる様々な専門知識がなくても、CMSを利用することで作れるようになります。
ただしユーザビリティが高く、レイアウトやデザインにもこだわったホームページを作るためには、やはりある程度の知識が必要です。

ドメイン

「◯◯.com」や「◯◯.co.jp」これらをドメインと呼びます。
ちなみにこのサイトのドメインは「oizo.jp」です。
家や会社、お店にも住所があるように、インターネット上にも住所があります。
ホームページは必ずどこかのコンピュータ(サーバ)に存在しますが、その場所を特定するのがIPアドレスと呼ばれるものです。
このIPアドレスは例えば「111.11.111.11」のように、0〜255の数字を4つ並べる形で割り当てられます。
そしてこのIPアドレスを分かりやすくするためにドメインがあります。
このドメイン、他に使用している人がいなければ自分の好きな名前で取得することができ、これを「独自ドメイン」と呼びます。
ドメインの権利を保有するためには毎年料金がかかり、だいたい500〜4,000円と、ドメインの種類によって値段が変わります。



レンタルサーバ

ドメインが住所、ホームページが家に当たるのに対し、土地に当たるのがサーバです。
ブログやホームページを独自ドメインで始めようとするなら、このサーバを自前で用意するか、もしくはレンタルサーバのサービスを利用する方法があります。
ご自身でサーバの環境を構築するのはかなりの知識が必要となりますので、月額300〜1,000円で利用できるレンタルサーバを使いましょう。



HTML

ハイパーテキストマークアップランゲージの略で、ホームページを作るために必要な言語のことです。

川越まつりの写真
例えば↑この画像ですが、実際には以下のようなコードになっています。

[html]<img src="https://oizo.jp/wp-content/uploads/matsuri.jpg" alt="川越まつりの写真" />[/html]

このページがどのようなHTMLのコードで記述されているのか、もしご興味があればご覧になってみてください!

パソコンのブラウザがChrome(クローム)の場合:表示→開発/管理→ソースを表示
パソコンのブラウザがFirefox(ファイヤーフォックス)の場合:ツール→Web開発→ページのソース
iPhoneの場合:「Source Viewer」というアプリを使う(有料:120円)

CSS

カスケーディングスタイルシートの略で、ホームページやブログで表示するスタイルを指定するための言語です。
CSSによって、文字の色や大きさ、書体、行間の幅、背景の色、画像の配置方法、その他レイアウトに関する細かい調整が可能になります。
ホームページを作成していく上で、このCSSとHTMLの知識はかなり重要になってきますので、是非がんばって覚えましょう!

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