今回はちょっとコラム的な展開です
こんにちは、ホームページ制作のオイゾウです!
前回「ウェブデザインに必須・初心者のためのCSS基礎知識」では、ホームページのデザインをするためのCSSを理解するにあたり、最低限知っておくべき基本的な内容について触れました。
ある程度理解して頂いたところで、今回は実践編に入ろうと思ったのですが、先日オイゾウのホームページ講座にてとても有意義なお話ができたので、番外編ということで「デザインとかあんまり自信ないけど、CSSなんてできるようになるの?」と心配な方に、そんな心配はいりませんという内容をお届けしたいと思います!
今回、準レギュラーメンバーの篠田さんとジョージさんに再度ご登場頂きます。
篠田さんプロフィール
川越市内で某お土産屋さんを営む68歳の超やり手経営者!
趣味の家庭菜園をウェブで情報発信しながら楽しむためホームページ作りを決意。
MacBookを常に持ち歩き、いつでもホームページが作れる環境が整っているが、本業のお店が忙しいだけで、本気を出せば1週間で作れるほどの知識はすでに持っています(本人談)。ジョージさんプロフィール
川越市内で理容室を営む52歳の凄腕理容師!
理容師としての熱い思いを、ホームページを通じて発信していくために、空いた時間や休日はゴルフiPhoneでネットサーフィンしながら情報収集する日々を送っている。
ゴルフ好きのジョージさんは、地元である川越の霞が関カンツリークラブが開催地となるゴルフ競技がある2020年東京オリンピックを心待ちにしているが、開催自体が危ぶまれているためにここ最近はテンションが低い。
褒め言葉です!
何人かに笑われたぞ?
ちょっと調べてみます!
意識高い系とは
「自分は世間から一目置かれている」とか「さらなる自分磨きに余念がない」といった雰囲気(意識の高さ)を言動の端々に匂わせているが、実際には大した実績や人脈があるわけではなく(全力で実現に取り組んでいるわけでもなく)、単に「周りからデキる奴と見られたい」ための自己アピールに過ぎない、といった傾向が顕著な者を揶揄した言い方。
意識高い系の典型的なアピール要素としては、過去の活動経歴、人脈の多さ、人脈の質、生活の充実度、自己啓発の取り組み、高いハードルへの挑戦、先進的な技術やサービスへの関心の強さ、ビジネスに関する造詣の深さ、といった要素が挙げられやすい。平易な言葉で表現できるところを、敢えて難解なカタカナ語を使いたがる、といった傾向も意識高い系の典型と見なされやすい。
引用元:意識高い系 - Weblio辞書
篠田さんは意識高い系とは真逆の人ですね!
人としては見栄えに頼ろうとせず、飾らずに自然体でいることが大切だと思いますが、ホームページはCSSでスタイルを指定しすることで装飾し、訪問者の方にとって見やすく、使いやすいものであるべきですので、この連載を通じて実際にスタイルを指定することでどのように見た目を変えることができるかというのを試していきたいと考えています。
実を言うと、あんまりそういうのが得意じゃないんだけど。
俺でもできるものなのかな?
正直、自信ないなぁ〜。
でもだからといって、CSSでホームページを装飾するプロを目指す必要はありませんから、ある程度覚えるのにそこまで大変ではないとも言えます。
これはネットのお店でも実際のお店でも同様ですよね。
そういう意味で、実際にお店をずっと何十年も続けてこられたお二人はまさにその道のプロだと思うのですが、いかがでしょうか?
お客様を第一に考えて商売されているからこそ、篠田さんもジョージさんも長く商売を続けてこられたのですね。
極端な例えかもしれませんが、失礼を承知で言わせて頂くと、お二人のお店は銀座とかにあるブティックのようにオシャレではないと思うんです。
もしジョージさんのお店が表参道にあるオシャレな美容室みたいな雰囲気になってしまったら、常連のお客様は入りづらくなってしまって本末転倒ですからね。
私は、何十年もお店を続けることって本当にすごいことだと思っています。
お二人にとって、これまで続けてこられて秘訣って何でしょうか?
ありがとうございます!
地道にコツコツとやり続けるしかないんじゃないかな。
その中でネガティブなものも含めたお客様の意見をしっかり聞いて、できるだけ喜んでもらえるような商品にちょっとずつ改良したりとか、そういうことだと思ってるけど。
ジョージさんはいかがでしょうか?
理容室っていうのは基本的にはリピーターメインの商売だから、もうみんな長いわけよ。
そうするとどんな感じでカットすると喜んでもらえるかとか、お客様のツボみたいなものをいかに把握してるかってのが重要だよね。
お二人のお話を伺って分かったのは、ずっと長い間商売を続けてこれたのは、まさにコンテンツ力だということです。
それが篠田さんにとってはお店で売る商品で、ジョージさんにとっては提供するサービスです。
でもそのことがCSSと何の関係があるの?
ちょっと極端な言い方かもしれませんが、何よりも重要なのはコンテンツであって、そのコンテンツをより見やすく、利用しやすくするためにCSSがあると考えてください。
もちろん業種やターゲット層によっては見た目が特に大事になってくるようなホームページもあるので全てにおいて当てはまるわけではありません。
ですがいずれにしても大切なのは、実店舗と同じでエンドユーザー(お客様)の目線で考えることが大切で、そこにトゥーマッチなレベルの装飾は必ずしも必要ではなく、美術やクリエイティブな才能に自信がなくても全然心配しなくて大丈夫ということです!
なんかできるような気がしてきたよ。
その調子でこれからも行きましょう!
ということで、具体的なノウハウのお話ではなく申し訳ございませんでしたが、次回こそはCSSの実践に入っていきたいと思います。