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はじめてのホームページ。レンタルサーバ選びのポイント

はじめてのホームページ。レンタルサーバ選びのポイント

ドメインの次はレンタルサーバを

こんにちは、ホームページ制作のオイゾウです!
前々回「メリットしかない!独自ドメインを取得すべき4つの理由」と前回「700種類以上!? ジャンル・業種に合う新ドメインを探そう」ではドメインについてのお話でした。
これでもうドメインを取得することに関しては問題ないかと思いますが、ドメインを取得しただけではホームページやブログを始めることができません。
もう1つ必要になるのですが、それがサーバです。
自分のパソコンをサーバとして使うことも不可能ではありませんが、専門的なネットワークやデータベースなどに関する知識がないと環境を構築できないため、基本的にはレンタルサーバ(ホスティング)を提供しているサービスを利用するのが一般的です。
レンタルサーバを提供している会社はたくさんありますが、一般的なホームページやブログであれば通常月額100〜1,000円ほどの料金で利用できます。
今回はレンタルサーバを選ぶ上で決め手になるポイントを紹介しますので、是非レンタルサーバを契約する上での参考にして頂ければ幸いです。

料金

高くなるにつれて使用できるディスク容量やネットワーク回線の容量、データ転送量などが上がります。
当然金額が高い方が相対的にスペックも高くなり、ページが開くのが遅くなったり開けなかったりする心配も減りますが、それは主にアクセスが集中したときに起こるものなので、最初はそれほど気にする必要はありません。
いざホームページまたはブログのアクセスが増えてきたときは、サーバを引っ越ししてしまえばいいので、よっぽどの理由がなければスタートは安いプランでも全く問題ありません。
エクストリムレンタルサーバーのライトプランは、3年契約の場合月額94円で利用できます。
私がよくクライアント様におすすめしているXSERVER(エックスサーバー)は、X10プランで12ヶ月契約の場合月額1,000円です。

容量

レンタルサーバの使い道はホームページだけでなく、メールやデータを保管するためにも使用します。
1つのホームページだけであれば10GBもあればかなり余裕を持って運用できますが、会社で利用する場合に、全従業員さんのメールアカウントに使用したり、社内外でデータを共有するために使うことになると、その規模によってディスク容量を考えなければなりません。

CMS利用

CMS(コンテンツマネジメントシステム)はWordPressやMovable Type、XOOPSなどに代表されるもので、専門的な知識がなくてもホームページのコンテンツを作ったり管理したりできるソフトウェアのことです。
オリジナルのホームページやブログを作る上でとても便利なので、この連載企画でもこれらCMSの利用を推奨していますが、CMSを使うにあたっては使用するサーバにデータベースを利用できる環境が必要になってきます。
また、CMSを簡単にインストールできる機能が付いているかどうかも、サーバ選びのポイントとしてチェックしておきたいところですね。

おすすめレンタルサーバ比較

これからホームページまたはブログを始める方に是非ご利用頂きたいレンタルサーバをピックアップしました。
ドメイン名は変更せずに使い続けることが望ましいですが、レンタルサーバは状況に応じて引っ越ししても、引っ越しの手間以外はデメリットがありませんので、特にこだわりがなければまずは安いプランから始めてみることをおすすめします。

XSERVER(エックスサーバー)

高機能でサービスも充実しているレンタルサーバ。
他の格安レンタルサーバと比較すれば高いですが、それでも月額1,000円はかなり安く、この価格帯での他社サービスと比べてもコスパは最高です。
私自身は今まで何人(何社)の方にこのXSERVERを勧めてきたか分からないほどです。

プラン名 X10
月額料金 1,000円
初期費用 3,000円
ディスク容量 200GB
サポート方法 電話・メール
自動インストール WordPress、Movable Type、EC-CUBE、Xoops、Zen Cart、その他多数
備考 無料お試し期間(10日間)あり
マルチドメイン無制限
共用SSL標準装備(オプションで専用SSLあり)
ホームページ XSERVER



heteml(ヘテムル)

3年契約なら月額料金が1,000円と、256GBというディスク容量を考えるとかなりお得なサービス。
GMOが提供するサービスなので、同グループ内のムームードメインやカラーミーショップなど併用すると使い勝手が良いです。
ウェブクリエイターの利用者も多く、またWordPressへの対応に力を入れているので、WordPressを使う前提であればよりおすすめです。

プラン名
月額料金 1,000円
初期費用 3,950円
ディスク容量 256GB
サポート方法 メール
自動インストール WordPress、Movable Type、EC-CUBE、Xoops、Zen Cart、その他多数
備考 無料お試し期間(15日間)あり
マルチドメイン無制限
共用SSL標準装備(オプションで専用SSLあり)
ホームページ heteml



エクストリムレンタルサーバー

エクストリムは何と言っても安さが最大の魅力、機能やスペックはいいからとにかく安くブログやホームページを始めたい、そんな方にはかなりおすすめです。
3年契約なら、初期費用も含めて3年間でたった4,384円しかかかりません!
ただディスク容量が2GBと小さいため、1つ上のベーシックプラン(ディスク容量10GB、月額料金190円)も検討したいところですね。

プラン名 ライトプラン
月額料金 94円
初期費用 1,000円
ディスク容量 2GB
サポート方法 メール
自動インストール WordPress、Movable Type、EC-CUBE、その他多数
備考 無料お試し期間(14日間)あり
マルチドメイン30個まで
共用SSL標準装備(オプションで専用SSLあり)
ホームページ エクストリムレンタルサーバー

さくらインターネット

老舗のホスティングサービス。
月額100〜300円で提供している格安のレンタルサーバと、月額1,000円ほどのXSERVERのちょうど間くらいなイメージです。
ただこの安さで電話によるサポートが受けられるのはなかなかないので、初めてホームページやブログを作る方でも安心して利用できます。
ちなみにライトプランという最も安いプランがありますが、こちらはCMSを利用できないのでここではその1つ上のスタンダードというプランを紹介しています。

プラン名 スタンダード
月額料金 429円
初期費用 953円
ディスク容量 100GB
サポート方法 電話・メール
自動インストール WordPress、Xoops、EC-CUBE、その他多数
備考 無料お試し期間(14日間)あり
マルチドメイン20個まで
ホームページ さくらインターネット



いかがでしたでしょうか?
今回はレンタルサーバのサービスから4つのプランを厳選して紹介しました。
これからホームページやブログを始める方にとって、この中ならどれを選んでも問題ありませんので、あとは金額で決めて頂ければと思います。
独自ドメインを取得し、レンタルサーバを契約したら、次はそのサーバでドメインを設定しなければなりません。
次回以降は、ホームページを作る前に行なわなければならない設定について説明していきます!

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