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【昭和歌謡】70年代の青春よもう一度【リバイバル】

本業は詩人という、どこか浮世離れしたような佇まいでアーティスティックなオーラを放っているシンガーソングライターのKさん。この曲はそんなKさんのデビュー作となるアルバム中の1曲ですが、日常生活の中で決して耳にしないようなフレーズと言い回しを随所に取り入れつつも、詩への理解力が乏しい私のような一般人でもすんなりと歌詞が耳に入ってくるあたりはさすがプロといったところ。
昨今のJ-POPではまず聞けないような、古き良き時代を感じさせる独特なメロディと歌いまわしは、今聞くととても新鮮に感じます。

制作秘話

お若いながら華々しい学歴・キャリアを持ち、しかもお父様は著名な芸術家というKさんから最初にCD制作のご依頼を頂いたときはとても驚きました。というのも、この業界で長く仕事をしている私の経験上、これほどの方であれば契約したいと声をかけてくるレコード会社もきっといくつもあったであろうと容易に推測できるからです。決してご自身を大きく見せようとはしない謙虚でマイペースな方なので、本人の口からそういったことは聞けず、もちろん真偽のほどは分かりませんが。
それでも私にCD制作のご依頼を頂けたのは「自分のやりたい音楽でCDを作りたいから」ということでした。そのことを大変光栄であるとともに心より感謝しております。CDを出す以上は売れないよりは売れた方が良いというのは誰もが共通している思いでしょうが、それ以上に「やりたい音楽を形にする」のって、意外と難しいものなんですよね。特にプロジェクトの規模が大きくなればなるほど、自身の描く理想から遠くかけ離れていってしまうというのは、多くのデビューした歌手が経験していることでしょう。
私はその問題に対して、「制作のプロセス」こそが最も大事であると考えています。詳しく書くと長くなってしまうので割愛しますが、実際に制作をご依頼頂ければご理解頂けると思います(笑)。
ともかく、ご本人が作詞作曲を手がけたアルバム全曲の音源を、私が尊敬してやまないアレンジャーさんに渡し、「まずは1曲」ということで作ってもらった1回目のデモトラックを聞いてもらった直後の打ち合わせ時に、普段クールでほとんど感情を表に出さないKさんが興奮冷めやらぬ様子で、いかにこのデモが理想通りだったかをこちらに熱心に伝えてくださったのをよく覚えているのですが、依頼主である歌手の方に喜んでもらえたり感謝してもらえると、こういう仕事に携われて本当に良かったな〜と思えます。

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