初心者向け解説〜パソコンって何? そもそも何ができるの?

ここではパソコン初心者向けに、パソコンの知識を覚えながら実際に使いこなせるようになるまで段階を踏んで解説していきます。パソコンの使い方を覚えていくにあたり、まずはこの「パソコン」という言葉の意味や種類、利用目的を知っておく必要がありますので、そのあたりの説明から始めてみたいと思います。

「パソコン」とは?

まず「パソコン」とは「パーソナルコンピューター」を略したもので、パーソナル=個人、コンピューター=ユーザー(つまり自分)が指示を与えることで様々な計算(処理)を実行してくれるもの、それがパソコンです。ちょっと分かりづらいかもしれませんが、主従関係で例えれば、あなたが主人となり、パソコンがあなたの命令に従って様々な作業をとても素早く効率的かつ正確に行ってくれるのです。

では次に、パソコンを今後使っていく上で絶対に知っておくべき知識として、「ハードウェア」と「ソフトウェア」の違いを理解しましょう。一般的には単に「ハード」と「ソフト」と呼んで区別することが多く、またパソコンを使わない方にとっても耳慣れた言葉だと思いますが、パソコンの場合に関して簡単に言うと「ハード」は主にキーボードやマウスを含むパソコン本体を指し、「ソフト」はパソコンを動かすためのOS(オペレーションシステムの略。後述します)とアプリケーションという具合に大別されます。これがパソコンではなく例えればファミコンだとどうなるかと言うと、ハードはファミコン本体、ソフトはカセットとなります。「ファミコン世代じゃないから分からない!」という方は違う例えで説明しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

代表的なOSはこの2つ

さてここで、本格的に難しい言葉が出てきました。まずは「OS」です。これは「Operating System(オペレーティングシステム)」の頭文字を取ったものですが、この「OS」が何なのかを最低限でも知っておくのはとても重要なことなので、是非この機会に覚えましょう。まずOSの意味を説明する前に、パソコン用としてのOSの代表的なものを2つ挙げてみます。

  • Windows(ウィンドウズ)
  • Mac(マック)

これでなんとなく分かって頂けたかなと思いますが、つまりOSというのはパソコンを動かすための基本的なシステムです。この代表的な2つ以外にもパソコン用のOSはありますが、個人がパソコンをこれから始めるにあたってはこの2つの選択肢以外はとりあえず覚えなくても大丈夫です。ウィンドウズもマックも日本だけでなく世界中で使われています。そしてこのOSは、市販されているパソコンの中にすでに入っていて(インストールされている状態)、プログラムなど専門的な知識が一切なくても簡単に便利にパソコンをすぐに使い始められるようになっています。

パソコンが売っている家電量販店などに行けば、主にウィンドウズ搭載パソコンかマック搭載パソコンのどちらかを買うことができます。では次の問題として、どちらかを選べばいいのかということですが、結論から言えばどちらでもOKです。あとは使い道やスペック、価格などを比べて選べばいいのですが、このあたりを説明するととても長くなってしまいますので、詳しくは以前投稿した記事「MacとWindows。パソコン超初心者が選ぶならどっち?」をご参照ください。そこにも書いていますが、オイゾウではマックの方をおすすめしており、レッスンでもマックをはじめとするApple(アップル)社の製品で教えていますので、もしこだわりがなければ是非マックで快適なパソコンライフを初めて頂きたいと思っております。

ちなみに世界中でどのOSがどれだけ使われていているかの割合については、現時点(2018年10月)でウィンドウズが78.04%、マック(OS X)が13.73%ということで、圧倒的にウィンドウズ一強と言えます。

Desktop Operating System Market Share Worldwide October 2018

統計引用元:statcounter

世界的な大企業、アップルとマイクロソフト

とここでアップル社の話が出ましたので、この2つのOSを作っているメーカーについてもついでに軽く触れておきます。ちなみにどちらの会社も時価総額が現時点で世界ベスト5に入るほどの大企業で、アップルは時価総額が世界一です(2位はアマゾン、3位はマイクロソフト)。つまりOSを作っている=世界的に強い影響力があるということでもあり、それほどこのOSというものが社会にとって、世界中の人の生活においていかに重要であるかということが分かります。まずマックを作っているのは世界一企業のアップルですが、とても有名なiPhoneもアップルの製品です。iPhoneはスマートフォンの先駆けであり、この製品の登場を皮切りに世界中がいつでもどこでもインターネットでつながるようになりました。もう1つのWindowsを作っているのはMicrosoft(マイクロソフト)社です。パソコンを使ったことがなくてもこの会社名は知っているという方も多いのではないでしょうか? そして創業者のビル・ゲイツ氏も同様に有名ですね。

なおこの2大OSは、ハードウェアの特徴について決定的な違いがあります。それはマックはハード(つまりパソコン本体)もソフト(OS)もアップルが作り、基本的にはiMacやMacBookといったパソコンをアップルが発売しているのに対し、ウィンドウズはあくまでソフトとしてDELL(デル)やSONYなどハードを作るメーカーに配布され、これらがウィンドウズ搭載パソコンとして発売されているというものです。マイクロソフト自体がハードも作っているなど例外もありますが、このように理解してもらえればひとまず問題ありません。

OS選びの基準として重要なこと

このことはOS、つまりウィンドウズとマックのどちらのパソコンを選ぶかということにも大きく関わってきます。パソコン(つまりウィンドウズなのかマックなのか)を選ぶ基準は千差万別であり一概には言えませんが、その1つの基準としてマックの場合はハードもソフトもアップルなので、何かトラブルが起こった際にアップルのサポートに問い合わせるだけで済むのは、特に初心者にとってはかなり大きいのではないでしょうか? パソコンは一般的な電化製品と比較しても、できることの幅が圧倒的に大きいために、頻繁に自力での解決が難しい様々なトラブルに遭遇することになりますので、そういった意味でアップルのパソコンは「初心者フレンドリー」というメリットも持ち合わせているのです。ちなみにアップルのサポートは私もよく利用させて頂いておりますが、いつも高いレベルの知識を持ったサポートスタッフさんがとても丁寧に対応してくれるので、仕事でマックのパソコンを使っている身としてはとてもありがたい限りです。アップル(マック)のことだけ一方的に持ち上げるのはフェアではないので補足しますが、私はデルのウィンドウズ搭載パソコン「VOSTRO」も使っていて、このデルのサポートも対応が素晴らしいので、他はあまり詳しくないのですがもし初心者の方がウィンドウズのパソコンを選択するならデルはおすすめです。

アプリケーションとは?

OSの話が長くなりましたので、次に「アプリケーション」について説明します。スマートフォンでよく使われる「アプリ」という言葉はこの「アプリケーション」を略したもので同義ですし、パソコンで「ソフト」と言うとき、大抵はこの「アプリケーション」を指します。オフィスワークで使われる代表的なアプリケーションはマイクロソフトがリリースしているWord(ワード)やExcel(エクセル)が有名ですね。世界中の企業で使われていて、今の時代どこかの企業に属してパソコンを使用した業務を行うのであれば、これらアプリケーションの基礎的なスキルは必須と言えるでしょう。

インターネット閲覧ソフト=ブラウザ

ほぼ100%の割合で、パソコンユーザーが使用するアプリケーションは「ブラウザ」です。ブラウザとは「Browse(ブラウズ、つまり閲覧)するもの=Browser(ブラウザー)」のことで、パソコン用語でブラウザと言えば「インターネットを見るためのアプリケーション」という意味になります。代表的なブラウザはいくつかありますが、ここでは以下の3つのブラウザを紹介します。

  • Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
  • Safari(サファリ)
  • Chrome(クローム)

これらのブラウザについて順番に説明します。まずインターネットエクスプローラーはウィンドウズのパソコンに標準でついてくるブラウザです。IEと略すことも多いので覚えておくといいかもしれません。会社から支給されるパソコンを使う場合、IEを使う割合がかなり高いですね。

サファリはマックのパソコンについてます。なおiPhoneについてる標準ブラウザもサファリです。私個人に関して言うと、パソコン(マック)のブラウザは後述するクロームをしばらく使っていましたが、サファリがどんどん使いやすくなってきたため、今年からメインで使用するブラウザをこのサファリに切り替えました。

クロームは検索エンジン最大手Google(グーグル)がリリースしている無料の人気ブラウザで、ウィンドウズでもマックでも多くのパソコンユーザーが使っています。Android(アンドロイド)やiPhoneなど一般的な全てのスマートフォンでも使えます。

ここまでざっくりとアプリケーションについて説明してきましたが、これら以外にも様々なアプリケーションがあります。一言で言えば、パソコンとはこれらアプリケーションを使うための機械だと理解してもらえれば問題ありません。

覚えておきたいパソコン関連用語

今回は主に、パソコンを理解する上でまず知っておいてほしい「OS」と「アプリケーション」を中心に説明させて頂きました。
次回はパソコンの中に入っているデータについて解説したいと思います!
最後に、この回に出てきたパソコン用語の解説について、グーグルから転載しておきますので、意味を忘れたときなどに是非ご活用ください。

パソコン
「パーソナル コンピュータ」の略。個人用の小型コンピュータ。
参照:グーグル

パーソナルコンピューター
パーソナルコンピュータとは、個人によって占有されて使用されるコンピュータのことである。 略称はパソコンまたはPC。
参照:ウィキペディア

ハード(ハードウェア)
コンピュータで、利用技術面の事に対して、機械そのもの(の面)。かなもの。ハード。
参照:グーグル

ソフト(ソフトウェア)
コンピュータを働かせるためのプログラム(に関する事柄)の総称。
参照:グーグル

OS(オペレーションシステム)
オペレーティングシステムとは、コンピュータのオペレーションのために、ソフトウェアの中でも基本的、中核的位置づけのシステムソフトウェアである。通常、OSメーカーが組み上げたコンピュータプログラムの集合として、作成され提供されている。
参照:ウィキペディア

アプリケーション
「アプリケーション プログラム」の略。コンピュータで、使用者の業務に応じて作成したプログラム。
参照:グーグル

Windows(ウィンドウズ)
マイクロソフトが開発・販売するオペレーティングシステム の製品群。グラフィカルユーザインタフェース を採用している。
参照:ウィキペディア

Mac(マック)
Macintoshは、アップルが開発および販売を行っているパーソナルコンピュータ。通称・略称は、Mac。
参照:ウィキペディア

インストール
コンピュータにソフトウェアを追加し、使用可能にすること。
参照:ウィキペディア

Apple(アップル)
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ から改称した。
〜略〜
ハードウェア製品として、スマートフォンのiPhone、タブレット型情報端末のiPad、パーソナルコンピュータのMacintosh (Mac)、携帯音楽プレーヤーのiPod、ウェアラブルコンピュータのApple Watch、ソフトウェア製品としては、オペレーティングシステムのmacOS、iOS、watchOS、tvOS、クラウドサービスとしてはiCloudなどの開発・販売を行っている。
直営店のApple StoreとApple Online Storeにおいてハードウェアとソフトウェアの販売を行っている他、音楽、映画、テレビ番組、アプリ、電子書籍、Podcastなど広範囲のデジタルコンテンツのダウンロード販売を提供している。現在の売り上げの半分以上を占めるのは創業事業のパソコン部門ではなく、iPhoneおよびiPadを中心とした携帯端末事業である。専門の音楽・映画産業向けソフトウェア製品の大手の提供元でもある。
参照:ウィキペディア

Microsoft(マイクロソフト)
アメリカ合衆国ワシントン州に本社を置く、ソフトウェアを開発・販売する会社である。1975年4月4日にビル・ゲイツとポール・アレンらによって設立された。
参照:ウィキペディア

ブラウザ
インターネット上のウェブ ページの情報を画面上に表示するための閲覧ソフト。
参照:グーグル

iPhone(アイフォーン)
アップル製のスマートフォンである。オリジナルのモデルは2007年1月に、最新モデルのiPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRは現地時間2018年9月12日に発表された。
参照:ウィキペディア
補足:タッチパネルでの操作や音楽プレーヤー、電話機能、ウェブブラウジングなどが1台の端末に全て入ったことが話題となり、このiPhone発売によって世界中の多くの人が携帯電話(ガラケー)からiPhoneをはじめとするスマートフォンを使うようになったほどです。日本国内では2008年に2代目モデル(iPhone 3G)が最初にソフトバンクから発売されました。

Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)
マイクロソフトが開発するウェブブラウザである。以前の名称はMicrosoft Internet ExplorerやWindows Internet Explorerであった。一般的に、IEやMSIEと呼ばれる。
参照:ウィキペディア

Safari(サファリ)
アップルにより開発されているウェブブラウザ。macOS標準のウェブブラウザとしてMac OS X v10.3より搭載されている。iPhone、iPod touch、iPadのiOSプラットフォーム向けにmacOS用からカスタマイズされたSafariが標準ウェブブラウザとして搭載されている。
参照:ウィキペディア

Chrome(クローム)
Google Chromeは、HTMLレンダリングエンジンにBlinkを採用し、Googleが開発しているウェブブラウザである。
参照:ウィキペディア
補足:今ではIEを超えて利用者が最も多いブラウザです。

Google(グーグル)
Google LLC(グーグル)は、インターネット関連のサービスと製品に特化したアメリカの多国籍テクノロジー企業である。検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウェア、ハードウェア関連の事業がある。
参照:ウィキペディア
補足:グーグルは誰でも知っている検索エンジンですが、現在はGmailをはじめウェブやスマートフォンなどに関する様々なサービスを展開しています。これらのサービスについては今後も定期的に紹介していきたいと思います。

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