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2020新型iPad Pro開封レビュー

詳しくは動画で↓

iPad Proが本日届いたのでレビューします。
前のモデルは11インチ・64GBを使っていて、今回は12.9インチ・1TBの買い替えとなります。
ちなみにどちらもWi-Fiモデルです。
今回買い替えした理由は、以前のモデルで十分満足していましたが、Split Viewがすごく便利な反面、11インチだと小さいと感じることが多かったからです。
特にキー入力でキーボードが画面に表示されたときに特に表示領域の狭さが気になっていました。
画面サイズが大きくなったことで、少し使った実感としては、Split View時は画面の大きさがそれほど活きてない感じがするので、5月に発売されるMagic Keyboardに期待したいと思います。

外観

アウトカメラ部分のみが変更になっていて、他は一切変更なしです。

処理能力

チップがA12XからA12Zに変わったことによる性能の違いを見るため、Geekbench 5というアプリを使いそれぞれ測定しました。

3rd gen(旧モデル) 4th gen(新モデル)
CPU Single Core 1109 1114
CPU Multi Core 4651 4662
Compute 9380 10005

数字で見る限りはほぼ同じですね。
ちなみにメモリは6GBでした。
AppleはiPadのメモリスペックを公表していませんが、他のメディアからの情報では、前のモデルが4GBで、1TBストレージモデルのみ6GBだったのが、今回はストレージ容量関係なく6GBということですが、とりあえず1TBモデルに関しては6GBで前回と変更なしです。

LiDAR

この新型iPad Proで唯一と言える新機能として、LiDAR(ライダー)スキャナがあります。
このLiDARによってARの機能が向上しているはずなので、今回はAppleの標準アプリ「計測」を使い、実際にいろいろ測ってみました。
新しいiPad Proと旧モデル、それとiPhone 11 Pro Maxの3つを比較してみます。

測定結果

単位はcm 実寸 iPad Pro4th iPad Pro 3rd iPhone 11 Pro Max
iMac(ディスプレイ) 65×38.6 64×37 68×39 65×37
iMac G3(横幅) 37.5 36 41 39
Magic Trackpad 2 16 17 16 19
Magic Keyboard 41.9 41 45 43

これだけで見ると、そこまでLiDARを搭載してない旧モデルやiPhone 11 Pro Maxと大きな違いはなさそうです。
ちなみに動画では撮ってませんがAR Dragonというバーチャルペットのアプリでも試してみたところ、あまり違いは感じませんでした。
旧モデルやiPhone 11 Pro Max自体がそもそも高性能だということもあると思いますが、現時点ではこのLiDARスキャナがそこまで圧倒的に優れた機能であるというわけではなさそうです。
ただ今後iPadOSやARのアプリといったソフトウェアのアップデートによってその真価が発揮されてくるかもしれないので、そのあたりは期待したいです。

カーソル

iPad Pro本体の話ではありませんが、iPadOSが13.4にアップデートしましたので、Bluetooth接続でマウスやトラックパッドを試してみました。
使ったのは普段iMacで使っているMagic MouseとMagic Trackpad 2です。
結果は、残念ながらどちらもiPad側で認識できず、使うことができませんでした。
この件でAppleにさっそく聞いてみたのですが、どうやら発売時期によって変わってくるようです。
今回使ったMagic Trackpad 2は、iMac 2017に付いていたもので、Magic Mouseはいつ買ったか忘れましたが、確か2018年頃だったと記憶しています。
なので、もしBluetoothでマウスやトラックパッドを使いたい方はご注意ください。
私は5月に発売されるMagic Keyboardまで待ちたいと思います。

取り急ぎそんな感じです、今後使ってみて他にも何か分かったことがあればまた書きます。

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