CDはもう古い? いえいえそんなことありません!

この「CDデビューしたい!」サービスを初めて気づけばもう3年が経ちました。
おかげさまでご依頼頂く件数も年々増えてきており、今では毎日のようにお問い合わせを頂けるようになりました。
ここから多くの歌手の方がデビューしていったことを心からうれしく、また誇りに思っております!

ところで、その数年の間にも様々な音楽配信サービスが生まれ、音楽を聞くスタイルは年々変化を遂げています。
その背景には技術革新があり、最近ではやはり「スマホ」それから「インターネット」という存在が大きいのは誰もが実感していることかと思います。
私が子供の頃は「音楽を聞きたい=CDを買う」というのが「のどが渇いた=飲み物を買う」くらいに当たり前でしたが、今の若い方たちにとってこれは当たり前ではなく、そういった物理ソフトを一切必要とすることなくスマホ1台だけで器用に音楽を楽しんでいらっしゃいます。

CDはあった方が断然良いです

では今の時代に歌手にとってCDは必要ないのか?
答えはNOです!
断言できますがCDがあった方が良いです。
なので今回は、その理由を説明してみたいと思います。
なお、数年後に同じように断言できるかどうかは分かりませんのでご了承ください。
あくまで今の話ということで。

形に残ることの重要性

CDが急速に衰退した最大のターニングポイントは、ズバリ言ってiPhoneの元になっているiPodが誕生したことでした。
CDもiPodで聞く曲もデジタルデータであることには変わりありませんが、インターネットを通じて曲のデータをやり取りできてしまうことは、有料での販売(単価が下がる)、違法サイトなどでの受け渡しなど種類を問わず音楽コンテンツの商業的価値の低下につながってしまうことから、音楽業界がこれに抵抗しました。
これはリスナーにとっては有意義なことですが、レコード会社や歌手にとっては(考え方次第では)不利益につながる可能性もあり、そのため何が良くて悪いのかというのは、どの目線で考えるかによって答えが変わります。
ですがiPodの勢い(プラス様々な要因を含んだ時代の流れ)には逆らえず、その後スマホや多くの配信サービスが生まれたことにより、音楽CDの市場は衰退の一途を辿ります。
現在は無料で数GBもの容量のデータを高速でアップロード・ダウンロードできてしまう時代ですから、そういった意味ではそもそも640MBしか入れられないCD(またはCD-R)という媒体が未だに存在すること自体がナンセンスとしか言いようがありません。

ところで、国内外問わず人気歌手が新作を発表する際、今でもほとんどのケースにおいてCDを発売します。
これはCDがいくつかある販売ツールのうちの1つにすぎないということではありますが、それでもCDを作って出す(流通させる)という流れ自体は何も変わってません。
それ以外のツールとしてはYouTubeにミュージックビデオを公開したり、Spotify(スポティファイ)など月額制のストリーミング配信サービスやiTunes Storeなどでの曲データの販売をしたり、ライブやグッズ販売で収益を挙げたり・・・といったあたりになります。
リスナーにとって、例えば普段はYouTubeで無料で様々な音楽を楽しみながら、ファンになったらCDを買ったりライブを観に行ったりという形でお金を使いますので、CDの位置づけが変わってきてはいるものの、それでもやはり存在してないといけないんです。
とは言っても当然ながら今の時代にCDコンポやCDウォークマンを使っている方はかなり少ないでしょうから、パソコンや車の音楽ソフトに取り込んだり、パソコンからスマホにデータを送って聞くというスタイルが一般的ではあります。

あなたのCDがあなたの活動を助けます

それでは今度は歌手目線でCDを作った方が良い理由について説明します。
まず、ライブやコンサート、その他お祭りやイベントなどに歌手として出演する機会がある方についてですが、出演後に会場内でCDを販売できる場合、そこで売れれば収入になるだけでなく、そこにいるお客さんにより注目してもらえる可能性が高まります。
このとき、心理的に「権威への服従原理」というものが働いています。
例えば本屋に行ったとき、無名の作家が書いた本よりも、多くの場合に著名な作家が書いた本を手に取るのですが、これは人が権威のあるものを信頼し、妄信的に正しいと判断する傾向を持っているからなんです。
歌手を目指しているあなたのような方からすればそこまで大事ではなくても、単にその場にお客として来ている人(もちろん全員ではありませんが)からすれば「CDを出している」だけで「この人はすごい!」となります。
このことは私が想像で書いているわけではなく、実際に多くのデビューしていった歌手の皆さんから聞いている話です。
なお、自宅のパソコンでCD-Rに曲を焼き、ジャケットをカラーコピーしてプラスチックケースに入れたものでも立派な音楽CDであることに変わりはありませんが、お客さんの目線で考えたときに、自作CDと業者がプレスした市販用のCDでは受ける印象が大きく変わりますので、このケースに当てはめて考えた場合はむしろ逆効果であるということも付け加えておきます。

ある歌手の方はご自身で居酒屋をやっていて、そこでCDを置いているのですが、よく売れるそうで半年〜1年ごとに数百枚単位でCDの追加発注をしてくださっています。
また別のある歌手の方は、あるイベントに歌手として出演した後、物販をやっていたときにCDを買ってくれた1人のお客さんがある大きなお祭りの実行委員のメンバーで、その縁がもとになり、約1年後に数万人の前で歌う機会を持つことができました。
すでにCDを出していることで音楽業界の人の目につく機会も増え、そこからメジャーデビューするケースもあります。
これはほんの一例で、他にもこういった話はたくさんあります。
このようにCDを作ったことが結果的に大きな効果をもたらすことがあります。

ただ待っていてもCDデビューはできません

歌手としての成功を夢見ている方であれば、皆さんそれぞれが成功までのプロセスを具体的もしくは漠然とした形であっても持っているかと思います。
ですのでこの「CDデビューしたい!」のサービスが全ての歌手志望の方にとって有意義であるとはもちろん思っておりません。
ですが、デビューする機会も得られずただ指をくわえて躊躇しているだけなら、思いきってCDデビューしてみてはいかがでしょうか?
私達はそんな方々を心から応援しています!

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